TimeWaverの歴史
および科学的背景
1896
ジークムント・フロイト
精神分析学の創始者。人間の心の葛藤の起源を深く追究した。1896
アンリ・ベクレル、マリー・キュリー

放射能を偶然発見したベクレルは、それを「ウラン放射線」と名付けた。1年後、キュリーはベクレルの博士課程の生徒となりウラン放射線の実験を続け、他の放射性物質を発見した。しかし、放射能の減衰は予測不可能であり、非因果的プロセスをたどるため、まったく新しい説明モデルを構築する必要があった。From 1896
画期的な発見
量子物理学における画期的な発見は、「現実の最深部は、物質ではなく情報である。今後、物質と精神の区別はなくなるだろう」という仮説を立てた。
1900
マックス・プランク
“プランクの法則”を発表し、量子仮説によって現代量子物理学の基礎を築いた。当時まだ無名だったアインシュタインの研究に触発された。1900 – 1945
革命的な発見
量子物理学における革命的な発見は、「現実の最深部は、物質ではなく情報である」という、今日の自然科学の基礎をなす新しいパラダイムを提唱した。
1905
アルベルト・アインシュタイン
アインシュタインはプランクのモデルを拡張し、光電効果を説明した功績で後にノーベル賞を受賞。量子物理学が誕生した。From 1905
革命的な発見
物理学は既成の因果律を否定しなければならなかった。アインシュタインをはじめ当時の著名物理学者たちは、物理学の4つの力をまとめる数学的な法則を研究した。“普遍的な公式”は構築できない。
1906
カール・グスタフ・ユング
フロイトは同僚としてユングと知り合い、数年間、互いの知識を活発に交換した。
1906 – 1924
フロイトとユング

フロイトは「意識」と「無意識」の区別を確立し、人間の精神構造モデルを構築した。ユングは「集合的無意識」のモデルとアーキタイプ(元型)の理論を発展させ、心理学を新たな形而上学的な側面へと切り開いた。1912
アレクサンダー・グルウィッチ
1912年に形態場の理論を発表し、1923年にタマネギ細胞における光放出を発見した。後年、生物物理学者のフリッツ・A・ポップ博士が、この発光をヒトで実験的に証明し、独自のバイオフォトニクスを確立した。1924
ヴェルナー・ハイゼンベルク
理論的量子力学を確立し、その後の核物理学の発展に決定的な影響を与えた。1924 - 1931
著名な物理学者たち
量子物理学の「シュトゥルム・ウント・ドラング(疾風怒濤)」 時代。ニールズ・ボーア、ヴェルナー・ハイゼンベルク、ヴォルフガング・パウリ、カール・フォン・ヴァイツゼッカー、その他多くの有名な物理学者たちが激しい議論を交わした。
1925
ヴォルフガング・パウリ
“第4の量子数を導入し、元素の安定性を説明した。この発見で1945年にノーベル物理学賞を受賞。©撮影者不明、Wolfgang Pauli, CC BY 4.0
1930
ヴォルフガング・パウリ
1930年にニュートリノ仮説(新粒子を導入することでベータ崩壊を説明する)を発表した。
1931
カール・フォン・ヴァイツゼッカー
量子物理学の哲学的根拠づけに取り組んだ。©ヒルベルト, クルト,ドイツ連邦公文書館 B 422 Bild-0174, Carl Friedrich v. Weizsäcker, CC BY-SA 3.0 DE
1932
パウリとユング
年に出会って以降、パウリとユングは数十年にわたり親交を深め、2人でシンクロニシティーの原理を研究した。シンクロニシティーとは、因果関係はないが、同時または時間的に近い出来事が、意味だけでつながっているように見えるというものである。ユングはその後、個人的無意識だけでなく、人類全体を相互に結びつける客観的な集合的無意識が存在することを実証した。
1938
オットー・ハーン
年に核分裂を発見。当初は原子力の平和利用に主眼が置かれていた。1943
ニールス・ボーアとエルヴィン・シュレーディンガー

量子力学の発展を築き上げたボーアとシュレーディンガーは、量子プロセスが物質と意識の接点であると仮定した。1945
広島と長崎への原爆投下
1945年にヨーロッパ終戦。人類史の転換点となった広島と長崎への原爆投下は、量子物理学によって初めて可能となった。同時に、この分野における科学と研究も転換点を迎えた。1952
パウリとユング
『自然と精神の解釈』を共著で出版し、シンクロニシティーの原理を具体化した。
1961
ロバート・G・ジャン
プリンストン大学にプリンストン変則工学研究所(PEAR)を設立し、既成科学にとらわれない研究を行なった。数十年にわたり、物理的ランダム過程とノイズ過程の精神的影響性について研究。1969
ブルクハルト・ハイム
アインシュタインの研究に基づき、物理学者ハイム(マックス・プランク研究所でハイゼンベルクに師事)は、統一場理論を初めて展開し、物理学的な情報フィールドを定義した。12次元からなるハイムのモデルは宇宙を説明しており、物理的現実と意識の現実を区別している。1980
デヴィッド・ボーム
1980年、量子物理学者ボームは『全体性と内蔵秩序』を出版。ボームが発見した構造は、顕前秩序と内蔵秩序を定義し、それらの数学的形式論を提供している。その理論によると、常に客観化できない内臓秩序が存在する。また、自意識の基礎となる暗黙の意識について述べている。彼の理論は、量子理論の解釈の中で今もなお最も有望なものの一つとされている。1981
ルパート・シェルドレイク
イギリスの生物学者シェルドレイクは、その研究と出版物を通じて“形態場”の概念を国際的に知らしめた。©ゼレシュク, シェルドレイク TASC2008, ルパート・シェルドレイク, CC BY 3.0
1989
マーカス・シュミーク
TimeWaverの発明者であるシュミークは、物理学と哲学を学んだ後にインドへ渡り、さまざまな寺院で12年間を過ごした。その間にヴェーダ哲学や占星術などを勉強した。自然科学と哲学の統合が彼の人生の指針となった。1994
科学的研究
シュミークはまた、1945年以前の偉大な科学者たちによる自然科学と哲学の統合の研究成果を引き継いだ。物理学と心理学、あるいは精神と物質の間の溝を埋めることが、彼の研究の主眼の1つである。
1995
自然科学と意識
『自然科学と意識:最後の秘密』は、物理学と哲学の間に橋を架けるべく出版されたシュミーク初の著書である。1996
ヴェーダ・アカデミーの設立(2018年より登録社団ConScience)
放射能発見から100年後、ヴェーダ・アカデミーが設立された。サンスクリット語やヨーガ、アーユルヴェーダ、インド占星術、インド建築に関する出版や、セミナー、ウェビナー、連続講義、研究を行う機関である。2012年よりConScienceと改称。その研究の多くがヴェーダの知識の範囲を超えるため、2018年に登録社団ConScienceとなる。
1997
シュミーク著『Das Lebensfeld(生命フィールド)』
現代の自然科学の基礎と生命のスピリチュアルな観点を組み合わせた概念についての著作である。1998
シュミークとハイムの出会い

著書の出版でシュミークはハイムと親密な交流を持った。シュミークにとって、ハイムの12次元モデルは情報フィールド分析の科学的基礎であり、TimeWaver開発の理論的基礎でもある。2002 – 2007
ロバート・G・ジャンとニコライ・コズイレフ

ジャン教授とロシアの天体物理学者コズイレフの研究成果が合体したことで、ついに突破口が開いた。時間は物質と情報フィールド間とのコミュニケーションにおいて重要な役割を担う。2枚のコズイレフ・ミラーを統合することで、TimeWaverの技術が実現した。起こる非因果的な物理効果は、TimeWaverシステムにおいて主要な役割を果たす。TimeWaverのハードウェアとソフトウェアは人々を情報フィールドに接続する。2007
TimeWaver社の設立
ベルリンにてTimeWaver社が創立され、最初のTimeWaverシステムが生産・開発された。その成功が更なる研究と製品開発を触発した。2009
IACR
物質と意識の相互作用について研究する機関IACR((応用意識研究所))がベルリンに設立され、2012年にシングルエレクトロン・マインドスイッチ実験を開始した。
2010
クレンツリン城
TimeWaver社がクレンツリン城に移転。2010 - 2024
情報フィールド技術と周波数応用における様々なTimeWaverシステムの開発

TimeWaver社は、ウェルビーイングやホリスティックヘルスといった健康分野だけでなく、ビジネス、コーチング、家族分析、自己啓発など、幅広い領域のシステム開発に成功。世界中で販売され、各専門分野のプロフェッショナルたちが購入するに至った。
2010年から開発チームが周波数応用をTimeWaverシステムに統合することに取り組み、TimeWaver Frequencyシステムが誕生した。周波数応用のための情報フィールド分析という目標に到達した。
TimeWaver Frequenyマクマーキン・システムは、米国人医師キャロリン・マクマーキンとの共同開発によるもので、FSM(特定周波数微弱電流)分野でのマクマーキンの長年の経験に基づいている。
ビジネス領域におけるTimeWaver BIZと、TimeWaverコーチングモジュールという、2つの重要な情報フィールド分析のアプリケーションが新たに開発された。
2013
TimeWaver Home
TimeWaverの技術を家庭で使うためのコンパクトな装置、TimeWaver Homeシステムが開発される。2013
グローバル・アース・ヒーリング・プロジェクト(GEHP)
ロジャー・ネルソン博士とブレンダ・ダンの協力のもと、シュミークをはじめヘンドリック・トリューグート博士、トーマス・バシャブ博士らの働きかけにより、グローバル・アース・ヒーリング・プロジェクト(GEHP)が発足。
2013
クリスチャン・ハルパー
オーストリア人起業家のクリスチャン・ハルパーが、投資家兼パートナーとしてTimeWaver社に入社。2015
シュミーク著『第二の道』
シュミークの人生の、発見と洞察と成長の旅路が書かれている。2015
LevelWave モジュール / RealTimeWaver
サビーネ・ウェーバーとの長年にわたる共同開発により、TimeWaverのLevelWaveモジュールは最大650億個の情報数まで拡張。同時にRealTimeWaverもリリースされ、情報フィールドのプロセスをリアルタイムで可視化できるようになった。
2017
シュミーク著『内なる道をたどる』
『第二の道』の続編である本書では、シュミークを形成し鼓舞する内なる深い洞察が明らかにされている。2017
TimeWaver Pro ソフトウェア
TimeWaver Pro ソフトウェアが発表され、さらなる発展の節目となる。
2017
ECR(実存意識研究所)設立
登録社団ヴェーデン・アカデミーの後援のもと、意識研究をテーマとしたシンポジウム、会議、セミナーの開催、他組織とのネットワーク構築のために、実存意識研究所が設立された。2017
Healyの発表
情報フィールド技術を搭載した初のスマートフォン制御型ウェアラブル端末、Healyが発表される。2018
第1回ECRシンポジウム
初のECRシンポジウムとして第1回世界意識会議がバート・ナウハイムで開催された。多数の人文科学研究者や自然科学者が参加し、300人以上が来場した。
2019
Healy Worldの設立
Healy WorldはHealyを主力商品とする世界20カ国以上の国際的ネットワークとして成功を収める。Healy Watchも発表される。2020
Healy Worldネットワーク
Healy Worldのネットワークが会員数20万人を突破。
2021
7人の国際的な教授による「量子論の意識への拡張」講座の開催
2021年4月〜6月、シュミークと7人の国際的な教授陣が、「量子論の意識への拡張」をテーマとする認定講座を開催し、100人の参加者が集まった。2021
科学的医療ネットワークおよびガリレオ委員会とECRとの協力
科学的医療ネットワーク(SMN)のプロジェクトであるガリレオ委員会との緊密な協力関係で、ECRがシンポジウムを開催。
2023
米国での発売
米国でTimeWaverシステムが正式発売される。2025
TimeWaver MobileQuantum発売
情報フィールドテクノロジーの未来が今始まる